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[su_note]減塩食や高血圧症のかたへのオススメとしてかいていますが、通常の食事の宅配サービスもありますので、ぜひ、活用してください![/su_note]
『日本人の食事摂取基準』というものをご存知でしょうか?
栄養士や管理栄養士などの専門職でなければ、特別耳にすることはないかもしれません。
これは、日本人が摂るべきとされる栄養素の基準を示したもので、5年ごとに見直されています。
よく商品で、「1日分のビタミンCが摂れます!」などの謳い文句が書かれていることがありませんか。実はこれこそが、『日本人の食事摂取基準』の情報を基にしているのです。そう考えると、意外と身近に感じられますでしょうか。
そして、2020年に、新しい基準が示されました。
そこではなんと、ナトリウム量、別名、食塩相当量、一般的に分かりやすく言うと「塩分」の数値が、引き下げられました。
1日に、男性は7.5g未満、女性は6.5g未満を目指しましょう、とのこと。
これがどのくらい現実と差があるかというと、
「我が国の成人の食塩摂取量は徐々に減少していますが、1人1日あたり平均9.9gです(平成29年国民健康・栄養調査結果)」
《引用:https://www.eiyo.ac.jp/jissen/study/saltrestriction.html》
目標まではなかなか遠そうだ…と感じませんか(^-^;
ちなみに、高血圧患者さんの場合の目標は、1日に6.0g未満です。
年齢を重ねるにつれ、血圧が気になり、減塩しなければ、と思う方もいらっしゃるでしょう。
病院で高血圧を指摘されている方にとっては、減塩は急務の課題です。
しかし、そう聞いても、実際に日頃食べている食事の塩分がどのくらいなのか、どうしたら減塩できるのか、よく分からないですよね。
しかも、減塩の食事って美味しくないイメージがあるから、取り組むのが億劫になってしまうと思います。
でも、安心してください◎
今は宅配で届く便利な食事のサービスがあるので、有効に活用していきましょう(^-^)
宅配の食事は、どんな人が使うの?
一般的な宅配食は、一人暮らしの高齢者の方に、安否確認も兼ねて、利用されている傾向にあります。
でも実は、減塩食、タンパク質制限食など、何かの疾患により、食事に気を付けなければいけない方でも利用できるメニューが豊富に用意されているのです。
なので、次のような方にも、オススメです。
・減塩指導をされているけれど、自分で作り続ける自信がない
・何品目もバランス良く作るのは大変でストレス
・減塩食が、どのくらいの味付けなのか知りたい
・1人暮らしでの料理は、材料を使いきれず無駄になってしまうことがある
・離れて暮らす高齢の親の健康をサポートしたい
高齢の方ばかりでなく、若い方でも上手に活用すれば、家事と仕事の両立が少し楽になるかもしれません。
減塩食の宅配、人気の5社!
では実際に、どんな会社があるのか、人気の会社を5社、紹介させて頂きます★
高血圧で減塩指導をされている場合、1日の塩分目標量は6.0g未満なので、1食あたり2.0g程度が理想です。
そこでここでは、塩分が2.0g以下の会社のみ紹介させて頂くことにします。
【メディミール】
目的に合わせて食事を選べるメディミールは、一番のオススメです
【メディカルフードサービス】
メイン1品と、副菜3品のお弁当タイプ。ごはんなしで1食240kcal、食塩相当量1.7g以下の内容。
嚥下機能や咀嚼力・消化機能が落ちている高齢の方でも食べやすい、やわらかシリーズも用意されています。
【つるかめキッチン】
メイン一品と、副菜3品のお弁当タイプ。ごはんなしで、塩分制限食は1食300kcal程度、食塩相当量2.0g以下の内容。
食塩相当量が2.5g以下にはなってしまいますが、硬いものを噛むのが苦手になってきた高齢者の方にも対応してくれる、やわらか御膳というものもあります。
送料が無料というのが嬉しいところです。
【ウェルネスダイニング】
お弁当タイプと料理キットタイプがあります。
お弁当タイプは、ごはんなしで、1食300kcal以下、食塩相当量2.0g以下。
料理キットタイプは、全て一人前の分量がカットされた状態で届き、レシピに沿って、焼く、炒める、煮る、などの加熱調理をするだけです。材料の無駄がなく、好みの硬さに仕上げることができるのがメリットです。
ここでは全国規模で宅配可能な会社を取り上げましたが、各都道府県や市町村など、地域密着型の会社で取り組んでいる場合もあります。
かかりつけの病院などで聞いてみるといいですよ。
まとめ
食事制限があると、なんとなく、食べることはいけないこと、みたいな意識になりがちです。
でも、本来、食べることは楽しいこと、身体をつくり、命を繋ぐ、大切なことです♪
減塩食でも美味しく食べて、ストレスなく続けられたらいいですよね。
1日3食のうち、1食だけでも、色々な食材が使われていて、バランスの良い食事がとれると、体調の変化、検査数値の変化を感じられる場合があります。
また、他の食事でも無意識のうちに、味付けや彩りを工夫するようになったり、薄味に慣れたりすることも。
沢山の会社がありますので、いざ頼みたいな、と思ったとき、悩んでしまうかもしれません。しかしその分、自分の好みじゃないな、飽きちゃったな、というときに変更する選択肢が豊富ということです。
ぜひ、楽しみに選んでみてほしいと思います(*‘ω‘ *)