50代女性にぴったりの基礎代謝量の増やし方7つ!痩せやすい体へ

50代の女性の基礎代謝量

アラフィフ、50代になって、ちょっと油断しただけで体重が増えちゃうんだけど…って悩んでいませんか?

ご飯の量を減らしても全然減らないし、どうなっちゃったの私の体!!って。

私は、薬剤師なので、糖尿病患者さんや血圧の高い患者さんに食事や運動で体重を減らすように指導をずっとしてきました。

でも、いざ自分が50代になると、お腹周りにお肉がついてきて徐々に体重って増えてきたんですよね。ほんと、ヤバイです(;’∀’)

なので、しっかりと計画的に体作りをしようと一念発起!

いろいろ調べると、男性とは違って50代女性特有の手強い痩せない理由があるんですよね。
一律に「頑張って体重を落としてください」っていってた自分を反省。

50代女性は基礎代謝量を上げることがとっても重要なんです。

本記事の内容

  • 基礎代謝ってなんなのか?
  • 50代女性の基礎代謝量の計算方法
  • 50代女性が痩せにくい・太りやすい4つの原因
  • 50代女性が基礎代謝を増やすメリット
  • 50代女性にぴったりの基礎代謝量の増やし方7つ!

こういった内容でお届けします。

この記事を読んで、基礎代謝量を増やすことで、寝ている間にもどんどんエネルギーを代謝してくれる体になるので、いつまでもキレイなお母さん、妻でいられます♥

誰でも簡単に始められるので、体重が増えてきて減らないと焦っている人は、ぜひ参考にしてください。

目次

50代女性が基礎代謝を増やすメリット

まず、最初に、『50代女性が基礎代謝を増やすことのメリット』を押さえておきましょう!

最終的に、基礎代謝量が増えると、運動していない時や寝ている間でさえ、エネルギーを消費してくれる体になるんです!

薬剤師るらら
まさに、寝ながらダイエット!とまではいかないですが、生きているだけでエネルギーを消費してくれるということです♪

50代で、そういって体を作っておくと、60代、70代になった時、健康な体を持続できるという大きなメリットを得ることができるでしょう。

基礎代謝とは

50代女性の基礎代謝

基礎代謝というのは、人間が生きていくために最低限必要なエネルギーのことです。

薬剤師るらら
心臓を動かしたり呼吸したり体温を保つなどに必要なエネルギーのことなので、”寝転んでいても”絶えず使い続けているエネルギーです。

ただ、基礎代謝は、男性で18歳くらい、女性では15歳くらいをピークに年齢とともにどんどん下がっていきます。

基礎代謝は、年齢や性別、体表面積によって変わります。

人間の1日当たりの総エネルギー消費量

人間の1日当たりの総エネルギー消費量は次の3つの合計になります。

1日のエネルギー消費量

  1. 基礎代謝(約60~70%)
  2. 生活活動代謝(約20~30%)
    身体活動によるエネルギー消費のことで、掃除や洗濯などの家事、通学・通勤による歩行、仕事などの『生活活動』と、筋トレやヨガ、ウオーキングなどの『運動』に分けられますが、さまざまな活動が当てはまります。
  3. 食事誘発性熱産生(約10%)
    食事をした後に安静にしていても増える熱のことで、DITとも呼ばれます。

筋肉は使わないと1年で1%減る

筋肉は使わないと1年で1%減るんです。

薬剤師るらら
年を取って、骨折したら寝たきりになる可能性が高くなるというのは、そういうことなんです。
筋肉ってそんなに重要なんですね。

50代女性の基礎代謝量の計算方法

基礎代謝量の計算方法

基礎代謝量をより正確に出すには、年齢・身長・体重を入れて計算することができます。

日本人の体形に合わせて改良された「ハリス・ベネディクト方程式」をご紹介します。

女性:665.1+9.6×体重(kg)+1.7×身長(cm)-7.0×年齢

男性:66+13.7×体重(kg)+5.0×身長(cm)-6.8×年齢

例えば、52歳の女性で身長が164.8cm、体重が53キロだったとします。

計算式は、

665.1+(9.6×53)+(1.7×164.8)-(7.0×52)
=665.1+508.8+280.16-364
= 1090.06

つまり、身長164/8㎝、体重53キロ、年齢52歳の女性の、一日の基礎代謝量
は 1090.0 kcal ということです・

 

数字が細かいけど、電卓があれば簡単に計算できるわね。

50代以上の女性の基礎代謝の目安

厚生労働省は「日本人の食事摂取基準(2020 年版)」で、50代以上の女性の基礎代謝量の目安を発表しています。

年齢 基礎代謝量 参照体重
50~64歳 1110kcal/日 53.8kg
65~74歳 1080kcal/日 52.1kg
75歳以上 1010kcal/日 48.8kg

 

薬剤師るらら
目安はあくまでも目安なので、「ハリス・ベネディクト方程式」に自分の年齢・身長・体重を入れて、あなた自身の基礎代謝量を把握しましょう。

50代女性が痩せにくい・太りやすい4つの原因

50代女性太りやすい

自身の基礎代謝量を把握したところで、じゃあ、どうして50代女性が痩せにくかったり、太りやすいのか、その原因は何なんでしょうか?

痩せにくい・太りやすい原因は下記の4つ

  1. 運動量が少ない、筋肉量が低下している
  2. 基礎代謝量が減少する
  3. カロリー摂取量とエネルギー消費量のバランスが崩れる
  4. 女性ホルモンの分泌量が減少

 

薬剤師るらら
4の女性ホルモンの分泌量が低下は、最終的にはどうすることもできない女性特有の更年期ですよね。更年期症状が辛いといって、エクオールを買いに来る患者さんもたくさんいますから、それも一つの手です。
薬剤師るらら
でも、1,2,3は努力で何とかなります!!

50代女性の基礎代謝量が減る理由

基礎代謝量の計算方法からもわかるように、一般的に加齢に伴って基礎代謝量は低下しちゃいます。

何もしないで、ほっといたらどんどん基礎代謝量が減っちゃうってことです。

基礎代謝が落ちたことに気づかないで、以前と同じカロリーを摂取したら、そりゃあ中年太りしますよね。

 

50代女性にぴったりの基礎代謝量の増やし方7つ!

基礎代謝量の増やし方

20代や30代の若い女性のダイエット方法みたいなストイックな方法ではなく、50代女性にぴったりの方法で基礎代謝量を増やすようにしましょう。

薬剤師るらら
やっぱり、長い目でみて継続できるということが重要です。

50代女性の基礎代謝量の増やし方7つ

基礎代謝量をあげるために意識すること7つ

  1. 筋肉トレーニング(筋トレ)
    スクワットがおすすめ
  2. 有酸素運動
    ジョギング、ウォーキング
  3. ストレッチ
    自律神経が整います
  4. ヨガ
    体のゆがみ改善と腹式呼吸が有効
  5. 水分を十分にとる
    腸が空っぽの起床直後に1杯の白湯がおすすめ
  6. 体が温まる食べ物をとる
    タンパク質を意識して取りましょう
  7. 腸内環境を整える
    サプリメントの服用もおすすめ

基礎代謝量を増やす基本は、筋肉量を増やすことですが、ここでかいた7つを合わせ意識することで、女性としての美しさを磨きつつ、瘦せやすい、太りにくい体を手に入れることができます。

まとめ

【50代女性にぴったりの基礎代謝量の増やし方7つ!痩せやすい体へ】ということでお届けしました!

  1. 筋肉トレーニング(筋トレ)
    スクワットがおすすめ
  2. 有酸素運動
    ジョギング、ウォーキング
  3. ストレッチ
    自律神経が整います
  4. ヨガ
    体のゆがみ改善と腹式呼吸が有効
  5. 水分を十分にとる
    腸が空っぽの起床直後に1杯の白湯がおすすめ
  6. 体が温まる食べ物をとる
    タンパク質を意識して取りましょう
  7. 腸内環境を整える
    サプリメントの服用もおすすめ

早速始められることもあるので、頑張って素敵な50代を過ごしてたいですね。

お互いに頑張りましょう♪

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